最近読んだ本

« 久しぶりにミニッツ | メイン | 全日本用バッテリー »

2010年6月17日 (木)

はやぶさ

テレビなどで大きく報道されたので、一躍有名になった
小惑星探査機「はやぶさ」。
私もときどきJAXAのホームページをのぞくぐらいでしたが
関心を持って見守っていました。
私がはじめてはやぶさを知ったのは、
笹本裕一さんの
「宇宙開発現場取材日記 宇宙へのパスポート3」
のはやぶさ着陸取材を読んでから。
何度もピンチにおちいりながら、
「こんなこともあろうかと・・・」
と復活してくるのを見ると、機械自体の運も強いのでしょうが
設計した人が、いかに不測の事態に備えて、2重3重の手を打って
いたのかを考えるとすばらしいな、と思います。
興味のある方は読んでみるとおもしろいと思います。
本来、自動操縦でイトカワに着陸するはずが、姿勢制御系が壊れたため
地上からラジコンのように無線操縦していたとか。
(地上からはやぶさに電波が届くのに片道15分以上かかるので、
その間のタイムラグを予想して操縦しなくてはならない)
本では、2005年の段階で、帰還は2010年6月と書いているので
予定通りというか、計算通りですごいな。


ちなみに、「宇宙へのパスポート2」では
はやぶさの打ち上げが取材されています。
こちらもどうぞ。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/241909/24450141

はやぶさを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿